「起業」と言っても形は様々
今は、起業を志したり、実際に起業をされている人たちがたくさんいます。
ですが、一口に"起業"と言っても形は様々です。
- オフィスを構える
- 在宅で活動をする
- 個人で全てやる
- ココナラやクラウドワークス等のスキル販売サイトを利用する
- アフィリエイトやアンケートモニター等で活動する
- 物販する
- 無形サービスを提供する
- 稼ぎたい金額
自由度が高くなった今、起業のカテゴリに入る選択肢が多すぎるくらいたくさんあります。
収入を一本にする本業として取り組むもの~副業やちょっとしたお小遣い稼ぎとして取り組むものも全て「起業」と呼ばれます。
選択肢が多いことは、自分に合った起業の形を見つけやすいのは最大のメリットです。
でも、その反面、迷子になりやすいデメリットも背中合わせになっていることは忘れてはいけません。
自分のやりたい起業の形が分かっていないと迷子になる
今は有難いことに、起業の成功者たちの話やノウハウを無料でも有料でも簡単に手に入れることが出来る時代です。
たくさんの人たちが、自身の経験や体験をシェアしてくれています。
ですが、これだけ多くの起業の選択肢があれば、成功方法ややるべきことが変わって来ます。
さらに、人により"成功"と感じる基準も違います。
- 一度、目標金額を達成出来れば"成功"と捉える人
- 〇年継続してお客様からの依頼が絶えないことを"成功"と考える人
- 収入がたくさん無くてもやりたいことややり甲斐を感じられることで、居場所が出来たことを"成功"と感じる人
まで様々です。
仮に、あなたが、自分のやりたいことや居場所を作ることで収入は二の次で良いと思っているとします。
そのビジネスを実現させようと、年商〇〇万円達成している人をロールモデルにしてしまった場合、どうなると思いますか?
どれだけ稼げるノウハウを教えてもらったとしても、恐らくそれは全部「やりたくないこと」になり、苦しい思いをすることになります。
また、「お金を稼がなきゃ」「働きたくないことを許される理由が欲しい」等、心に不安や焦る気持ちがあると、冷静に物事を見ることが出来なくなります。
そういった状態だと余計に、本当に自分のやりたい起業の形を自覚することが難しくなってしまいます。
この状態まま進むと「起業迷子」や「起業ジプシー」に陥りやすくなってしまうのです。
「自分のやりたい起業の形」と「実際にやろうとしている行動」が一致しているか?の確認を侮ってはいけない
起業をしている人が多くなっているとは言え、まだまだ起業を手放しで歓迎していない人も多くいます。
人によっては、ご家族やパートナーやお友達等、身近な人から心配されたり反対されたりする人も少なくありません。
ですが、「本当に望む、自分のやりたい起業の形」を、あなた自身が自覚し、素直にご自身で許してあげないと、いつまで経っても起業ジプシーから抜け出せません。
自分の本音とは違う方向性で起業しようとしても、結局活動がしんどくなり、ひとりでコッソリとやるしかなくなってしまいます。
本気になって色んなリスクを覚悟しようと頑張る前に、まずは、本当に自分のやりたい起業の形に素直になることから立て直しましょう。
全ては、そこから始まるのです。
まとめ
会社に行きたくないから起業したい。
自分の自由に出来る場所が欲しいから起業したい。
やり甲斐を求めたいから起業したい。
自分のスキルを磨きたいから起業したい。
自分の居場所が欲しいから起業したい。
私は、どんな理由で起業を志してもいいと思っています。
私は実際に、どうしても外でお勤めするのが嫌で起業を志しました。
憧れる起業の形も良い悪いは無いと思うんです。
最初は、収入を求めて起業したとしても、実際に起業活動をしていたら収入よりもやり甲斐を求めるようになることもあるでしょう。
反対に収入は求めてなかったけど売上も必要だったと気が付く日が来ることもあると思います。
でも、それでいいじゃないですか。
人の気持ちなんて、誰でも簡単に変わります。
未来のことも誰にも分かりません。
だから、起業を志すきっかけも理想とする起業も形も何だっていいんです。
絶対に起業を本気でやっていたら最初の志や理想の形は絶対に変わって行くので^^
何度もね。
最初から、完璧なことをしようとせずに、ファーストステップとして、まずは目の前にある"あなた自身の本音"から大切に育てて行きましょう♪
スター等を付けさせていただいたり、お返しをさせていただく時は、
設定上「メインブログ」からお伺いすることになりますのでご了承ください。